Rさん 40代女性 個人事業主
保育園でお正月休み明けに
餅つきのイベントがありました。
保護者も参加OK!
でも、平日の午前中……
・休み明けだし、仕事が溜まってるだろうな
・年末年始にもたくさん休みもらってるから
休みづらい
・休みの連絡するのも気が引ける
・1日欠勤したらマイナス〇〇円というお金の計算
・餅つきにものすごく参加したい!っていう
感じでもない
という諸々の思考が働いて、
「まぁ行かなくてもいっかー」と
そんな感じで行かないことを決めていたんです。
お餅つき当日の朝。
子どもたちを保育園に送っていった時に先生が
長男くんに「最後の餅つきだからねー」と
ひとこと。
長男くんは年長さんなので、
今年最後の餅つきなんです。
知っています。
知っていました。
今年最後だって。
それもわかっていて「まぁ行かなくてもいっかー」
って決めたはずなのに、
先生からその言葉を聞いた途端に
胸がザワザワする感覚がありました。
保育園、最後の餅つきなのにわたしは参加しなくて
いいの?
子どもたちのお餅をつく姿を写真に撮らなくて
いいの?
ザワザワザワザワ……
子どもたちを保育園に預けて、
仕事に向かう車の中で
何回も自問自答。
自問自答しているうちに会社に到着。
会社で掃除をしながら、まだ自問自答。
「参加締切は昨日までだったし、
もう会社に着いちゃってるじゃん。
タイムカードも切ったよ」
「でもまだ餅つきが始まる時間になっていない!
まだ行けば間に合うよ。
仕事溜まってると思ってたけど
何とかなりそうじゃん。
うーーーーん。行かないと後悔するかも。
でも今から会社休みますって言うのもなぁ。
保育園にも電話して今からでも参加できるか
確認しないといけないし」
どうするどうするどうするどうする――
参加したい!でも――
もう自分じゃ決断できない。
夫に電話して相談してみよう。
夫「もう始まってるの?」
私「まだ始まってない」
夫「参加したいんだったら
参加すればいいんじゃない?」
私「そっか。今から参加してもいいのかな?」
夫「まずは保育園に電話してみれば?」
私「そうだね、電話してみる」
ってな感じで夫に背中を押してもらって、
保育園に連絡。
今からでも参加大丈夫ですよーと言ってもらえた!
次は上司に連絡してOKもらえた。
ってな感じで無事に餅つきに参加。
結果、参加して本当によかったーーーー(≧◇≦)
子供と一緒に餅つきできて、
つきたての美味しい餅を食べることもできて、
いい写真もたくさん撮れた!
とっても楽しかったし、いい思い出になった~。
参加していなかったら絶対後悔してたし、
ずっとモヤモヤを引きずるところだった。
このことから思うことは
餅つきに行きたいっていう心の声(本心)は、
ものすごく「ささやかな声だった」ってこと。
行きたいという本当の想いを教えてくれるために
胸のザワザワが起こったんだって思ったら
なんか泣けてきました。
今思えば、行かなくていっかって決断した時は、
無意識に会社やお金のことがあるから無理と思って
「行けない」という判断をしていたな
って思います。
でも、今回ザワザワを見逃さず、
本当はどうしたいのか
とことん自分と対話できたこと。
夫に相談するという行動をとれて
餅つきに参加できたこと。
もう心が大大大大大満足している!!!!
自分の望む・満足する人生を創っていくって
こういうことなんだ!
っていうのを体感できた気がします。
自分のこうしたいっていう想いは、
本当に自分でも気づけないくらい
「ささやかなもの」なんだ
っていうことが知識じゃなくて
体験できたことがすごく嬉しいです。
管理者からのコメント
今回いただいた体験談のポイントは、
自己対話を自己完結せずにアクションまで移すことができたこと
です。
誰かから行ってはダメと言われているわけでも、
絶対に行けない状況というわけでもない。
また、別の視点でいうと、
どうでもいいことに関してだったら、
そもそも胸がザワザワすることはないわけですから。
つまり、
行動した結果がどうこうではなくって、
自分の想いを大事にできたこと。
その大事な想いに気づくキッカケは、
ささやかなと表現できるくらい微々たる感覚かもしれないこと。
わたしの場合には違和感と表現していますが、
違和感を大事にするということは、
自分の感覚・想いを大事にする
ことに繋がります。
一度自分を大事にする感覚を体験できると、
次回以降同じように胸がザワザワ(違和感が)したときに、自分で考えて、考えて、自信を持ってアクションできるようになります。
おわりに
後日どこかのタイミングで
悩みを解決する上で一番NGなこと
をまとめようかと考えています。
わたし自身この一番NGなことをし続けて、
ずっと同じようなことを
時を経て、
場所を変えて、
人を変えて起きてしまい、
何度も悩み続けてしまった過去があります。
公開しましたら、
この記事の内容も更新しようと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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