「読んだ本のタイトル、もう思い出せない…」
そんなあなたの目に、止まってほしい。
せっかく時間という名の宝石を費やした読書。
それを、ただの時間の通過点にしてしまうのは、あまりにもったいない。
この記事では、あなたの読書体験を、記憶に深く刻み込み、人生を豊かにする宝物に変える――そんな「アナログ×デジタル」の最強読書術を紹介します。
Notionと紙のノート、そして色とりどりのふせん。
これらの魔法の道具を使いこなし、あなたの脳内に、忘れられない読書の記憶を創造しましょう。
デジタルツールの便利さは、誰もが認めるところ。
しかし、時には立ち止まり、アナログの世界に触れることで、デジタルの海では見つけられなかった、心の宝石に出会うことがあります。
紙の上を走るペンの音、インクの匂い、ページをめくる指先の感触。
五感が刺激され、あなたの内なる創造性が目を覚ますでしょう。
大切なのは、デジタルとアナログ、それぞれの世界の良いところを取り入れ、あなたの目的に合わせて使い分けること。
この記事は、「非効率こそ最強!?アナログ×デジタル読書ノート術のススメ」をベースに、具体的な活用事例に合わせて、方法を5つのステップで解説します。
ステップ1:読みたい本リストは「Notion」で一元管理
本との出会いは、一期一会。
「読みたい!」
心の声が聞こえたら、すぐにNotionを開きましょう。
新鮮な気持ちを、新鮮なうちに記録する。
記録するのは、以下の項目です。
今回は、
世界史と地理は同時に学べ!
(著)山崎圭一
についてまとめましたので、活用事例をステップに沿って共有しますね。

いつでも、どこでも、あなたの読みたい本リストが、あなたの手のひらの中に。
本を手に入れたら、すぐに読書の世界へ飛び込めます。
本を実際に購入したら、Notionのステータスを「順番待ち」に変更しておきます。


ステップ2:ふせんと「アナログノート」で心の声を深掘り
「整理ノート」を開き、心の声に耳を澄ませる。



言葉にすることで、心の声は、より鮮明に、より深く、あなたの記憶に刻まれます。
そして、読書をする中で心に響いた言葉や気になる言葉に出合ったら、ふせんを貼っていきます。
たとえば、感動で赤く染まった箇所、共感で青く染まった箇所、疑問で緑色に輝いた箇所、学びで黄色く光り輝いた箇所。
ふせんを使い、そうやって心の色の変化を記録するのもありです。
ちなみに、わたしは下記基準で色分けしています。

ステップ3:読書ノートで思考を整理し、知識を構造化する
読書を終えたら、まずはNotionに記録していきます。
わたしの場合は、下記項目を更新します。
・ステータス⇒「読了」
・評価
(・初回読了日)
・読書回数
項目はあなたの好みに合わせて、自由にカスタイマイズしてみてくださいね。

続いて、読書ノートを開きましょう。
ふせんに記録した心の声を、ノートに書き写し、それに対するあなたの想いを言葉にする。

読書体験を構造化するために、以下の項目を設けるのもおすすめです。
そうすることで、あなたの思考が整理され、知識が体系化されていく手助けになります。

ステップ4:アウトプットで知識を定着させる
インプットした知識は、アウトプットすることで、初めてあなたの血となり肉となります。
ブログやSNSで感想を発信する、友人に内容を語る。
アウトプットの方法は自由です。
大切なのは、あなたの言葉で、あなたの想いを表現すること。
アウトプットすることで、知識はあなたの記憶に深く根付きます。

ステップ5:「Notion」で知識をデータベース化
読書ノートに書き込んだ内容を、Notionに記録しましょう。
※ステップ4と前後してもOK!
ふせんワードをキーワードとして登録しておけば、後から簡単に検索できます。

Notionは、あなたの「知のデータベース」。
過去の読書体験が、未来のあなたを支える強力な武器となるでしょう。
番外:疑問に思ったことをアイディアノートで可視化
今回、読書の最中に違和感がしたポイントがあったので、それについてアイディアノートで可視化してみました。
何をテーマにするか?
どんなか書き方をするか?
それぞれ内容に合わせて、使い分けて書くのがオススメ。
今回については、違和感がしているときの感情や考えていることを、まずは一気に書き出したかったので、10分くらいでマインドマップを描くことにしました。
このとき、書いた内容がどの本のことなのかが分かるような目印は付けておくと、見返したときに判別しやすくなります。
わたしの場合、読書した本についてはそれぞれナンバリングして管理しており、今回の本はRNM-7となっているので、その管理番号も書いてあります。
書き終えたあとには、Notionに紐づけておくことで、アナログでもデジタルでも確認できるようにしています。
今回描いた内容は、ずっと疑問に思っていたことについて読み解いていくときに大事なこと。
そのことが本に書かれていたことに気づいたので、その気づきを残しておき、次に活かしておくことができてよかったです!

まとめ|アナログ×デジタル読書術で人生を豊かに
この記事では、アナログとデジタルを組み合わせた読書術を紹介しました。
Notion、ふせん、読書ノート。
これらの道具を効果的に使いこなすことで、あなたの読書体験は、より深く、記憶に残るものとなるでしょう。
しかし、読書術に、唯一の正解はありません。
読書を通して何を得たいのか?
あなたの目的によって、最適な方法は異なります。
読書を純粋に楽しみたいのであれば、今回紹介したような方法で細かく記録する必要はないかもしれません。
しかし、私と同じように、読書で得た知識を日々の生活に活かしたいと考えているのであれば、ぜひ今回の読書術を試してみるのはいかがでしょうか。
そして、試していく中で、あなたにとって最高の読書スタイルを確立してくださいね。
いろんな人の読書スタイルをシェアする機会も創ることを妄想中!
さあ、あなただけの読書術で、読書をあなたの人生最高のエンターテイメントにしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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